メニュー

こどもの視力

一般の眼科とは少し役割が異なります。

大人がかかる眼科では、目の疾患そのものの治療が主となってきますが、子どもさんは、まだ目の仕組みが完全には発達していない状態での治療となり、したがって大きくなってから正常な目の働きができるようにする、という観点が加わってくるのです。
子どもの視力は、だいたい10歳くらいまで発達しますので、それまでに子どもの目の状態をしっかりチェックして、視力を伸ばすことが将来の「目」および「視力」にとって大切になります。
近視は日本人で発症頻度が高く、強度近視になると視機能が障害されると報告されています。
学童期における近視の進行防止は、生涯にわたる視機能維持の点でも有用です。

 一度眼科でしっかり検査を

子どもさんの目の障害は外見からはわかりにくいため、見過ごされやすく、なかなか気づきにくいものです。
個人差はありますが、3歳くらいになれば、ある程度検査ができるようになります。
視力が測れるようになったら、目の働き具合を確認するためにも、一度眼科でしっかり検査を受けることをお勧めいたします。

こんな様子に気づいたら受診しましょう

  • 物を見る時に、いつも頭を傾けるようにする
  • 以前よりもテレビを近づいて観るようになった
  • よく見える方の片目を手で隠すと払おうとする
  • 目を細めるようにする機会が増えたように思える
  • 目がちょっと寄っているように見える
  • 絵本を読んでもすぐに飽きてやめてしまう、
  • 日中、外に出ると目を細めてまぶしそうする など

当院の近視治療

当院の近視治療にはマイオピン(アトロピン0.01%)点眼薬オルソケラトロジー(特殊なコンタクトレンズ)があります。両者の併用も可能です。

1年間の追跡期間での40症例の中間報告として、オルソケラトロジーとアトロピン0.01%点眼液の組み合わせは、近視の小児におけるオルソケラトロジー単独療法よりも軸方向の伸びを遅くする上でより効果的、つまり近視抑制に効果的であった報告(2018年7月)

参考URL

 あなたの子供が近視の場合にあなたが知っておくべきこと(Infographic: What You Should Know If Your Child Is Nearsighted)

1 近視ってなに?

近視 マイオピア、は、部屋の向こうや遠くにある物が見にくくなる、とても一般的な問題です。 近視は通常、幼年期の眼球の成長が長すぎるために起きます。しかし、他の諸原因もあります。

2,あなたの子供は、なぜ近視になるのですか?

遺伝が、近視の要素ですが、遺伝だけが原因ではありません。両方の親が近視の場合は、子どもたちが近視になるリスクは、更に増します。

3, 目と距離を置かない活動(読書。携帯電子機器の使用など)に多くの時間を費やす子どもたちは、より近視になるように見えます。野外活動により多くの時間を使うと、子供たちの近視のリスクが下がります。だから、あなたの子供に外に出て遊ぼうと伝えましょう。

4,ますます多くの人々が近視になりつつあります。 1970年代初頭には、北米の25%が近視でした。 今日の有病率はおよそ42%です。 近視がより流行っているアジアの一部の国では80%が近視です。

5, 合併症

  • 白内障 -多くの白内障は加齢に伴っておきますから、長生きするほとんど誰でも白内障のリスクがありますが、白内障は近視があると早期に発症しやすくなります、
  • 緑内障 - 近視は、緑内障を発症する可能性が2〜3倍高くなるというオーストラリアのスタディがあります。緑内障は通常高眼圧が原因で、視神経への損傷と失明の原因になります。
  • 網膜剥離 近視は、網膜剥離 の原因になる。―強度近視は、より高いリスクです。網膜が支持組織から剥がれると、永久的な視力喪失の可能性があります。

 (AllAboutVision.comは、2000年1月に目の健康と視力矯正の選択肢に関する信頼できる情報の偏りのない情報源を消費者に提供するために開始されたウェブサイトです。)

side_myopin

 side_orthokeratology
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME